たまたま行った池上一郎文庫で、その日予定されていた原住民の頭目さんだった方の家に同行させてもらうと言う貴重な経験をしました。
日本から101歳になられる方が、娘さんと一緒に、昔友達だった高砂族の首長さんの家に行きたいと言う希望を、台湾の人たちの協力で叶えられました。
とにかく山の高いところ、自分たちだけで行くのは困難だからと聞きましたが、ほんとうにそうでした。
101歳でよく台湾まで来られたものだと感心しましたが、自分はもう来年のことは分からないのでと仰っていました。
訪問先の首長さんは、もう亡くなられ、日本人の奥様がおられました。
台湾の原住民として、大勢の家族と共に台湾で終えられるようです。
70年前には日本だった台湾。
今でもこうやって繋がってる台湾と日本の関係を知ることが出来たことは、私にとってとても嬉しい体験でした。
同行されてた日本側の方たちの中には、次世代の党の議員さんと秘書や(李登輝の会の役員さん)や、昔ソ連に抑留された経験のある方(どういう関係で来られていたのかは不明)と同じ車で、なんだかすごい話が飛び交っていて面白かった。(笑)私は横で聞いていただけですが。。。 |
2014.7.14 |
何度かお邪魔している池上一郎文庫。女性館長の曾さんとは、仲良しになりました。高雄駅から屏東の竹田駅まで約一時間。竹田駅は電車の本数も少なく、時刻表を確認して出かけます。 |
朝ごはんを食べてきたにもかかわらず、また。。 |
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車窓から。屏東ののどかな田園風景が好きです。 |
屏東と言えば、いたるところに檳榔の木。 |
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池上一郎文庫です。 |
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帰りに、もう一軒、親交のあった方の家に寄りました。
散髪屋さん。
そこで、こんなのを見せていただきました。日本時代、日本人として特攻隊で死んでいった方たちの名簿です。志願して死んでいったと聞きます。 |
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原住民の若い人たちも日本人に好意的でした。 |
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散髪屋さんの隣の家の方が、軒先で刺繍をさしておられました。原住民独特の文化を感じる刺繍。私も、刺繍が好きなので、近かったらこの方に色や図案など教わりたいなと思いました。 |
一緒に写真を撮ってもらいました。 |
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